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床は『むく材』を貼りたい。

合板フローリングの床に生じるトラブルの代表的なのが、この剥離現象。特に水気や湿気の多い部屋の床に多く発生します。一般の家庭で言えば、台所、洗面所、トイレなど。どんなに強固な接着剤で貼り合わせてあっても、湿度や温度変化は大敵。沖縄などでは、どの住宅メーカーも合板を敬遠しているとか。最近の異常気象で日本全体が高温多湿に向かっているというニュースもありますが、むくのフローリングなら剥離のトラブルとは無縁です。

合板フローリングの床の美観を損ねるのが、少しずつの磨耗や思いがけないキズ。俗に『メッキが剥げる』と言いますが、表面に貼った天然目の突板は紙のような薄さですから、長い間には必ず擦り減って下の地肌が見えてきます。同じリビングでもスリッパの底でこすられる通路や廊下の中心部。部分的な磨耗だけに、よけい気になるという苦情も多いのです。一方、キズが目立つのは、玩具で遊ぶ子供部屋や椅子の移動が激しいダイニング。『むく』のフローリングは、中まで本物なので磨耗もキズも目立ちません。

合板フローリングが剥離や磨耗を起こしてしまった場合に、致命的なのは再生が不可能な点です。フローリングは貼る時にしっかりと組み合わせてあり、しかも経年変化により表面の色合いも変色しています。たとえ損傷が床の一部であっても、そこだけ取り替えるのは施工上も、美観上も困難です。しかも床全体の張替えとなると大工事。経費も莫大です。その点『むく』のフローリングなら、サンダーを掛ければ再生は簡単。長い目でみると、トータルコストは断然お得なことが、はっきりわかります。

新築の住宅やマンションに引越したら、目がチカチカする・吐き気がする・頭が重い・体がだるいなど、いわゆるシックハウス症候群を訴える人が増えています。その犯人は、建材や内装材から揮発する化学物質。床材合板もその一つです。合板を作る時の接着剤に含まれているのがホルムアルデヒド。水溶液がホルマリンと呼ばれる物質で、とても気化しやすいのでお部屋の空気を汚してしまいます。住む人の健康を考えれば、『むく』フローリングです。(国も建材関係の化学物質の規制に乗りだしました。)

 

●(株)シームレス床暖房のむくフローリングはさらに高品質

合板のフローリングメーカーは時々『むく材は反る』と指摘することがありますが、これは乾燥が不十分なむく材のこと。(株)シームレス床暖房はその名が示す通り、もともと床暖房から出発していますから、フローリング材には特別厳しい品質を追求しています。たとえば @温度変化による変質が無く、含水率の少ないむく材を使用。 A寸法安定性のある比較的大きな丸太からの柾木挽を主体とする。 B表面の塗装被膜による板への水分の出入バランスが良い。 C木材の含水率を最も過酷な使用環境である床暖房に合わせて再乾燥している。 D寸法安定性・材質安定性にも床暖房基準を適用しているなど、同じむくフローリングの中でも1ランク上をゆく高品質のフローリングです。

別表の『むく』と合板フローリングの特徴比較をごらん下さい。

別表: むくとフローリング特徴比較表

私たちは、反らない・割れない『シームレス床暖房対応むくフローリング』をお勧めします。

(ぜひお読み下さい!)

 床暖房によってむくフローリングが反ったり・割れたりする心配は、床暖房対応品を使用することによって避けられますが、その時の気候・湿度によってフローリングが伸びたり・縮んだりすることを完全に止めることはできません。これを止めてしまうことは、木を殺すことを意味します。むく材が生きているからこそ、伸び縮みによって室内の調湿作用をしてくれますし、木の香りの安らぎ空間を演出してくれるのです。また、この自然の動きを止めることは科学物質を使用することを意味し、天然自然素材を使用することにはなりません。これだったら、突板合板フローリングを使用しているのと変わりません。

 以上のように、むくフローリングは室内の環境によって、若干の伸縮があるため、板と板との合わせ目が広がったり、縮んだりします。また施工の仕方によっては梅雨時に、合わせ目のところが板と板の伸びによって、ほんの少しむくれたりすることが稀にあります。これは湿度が下がれば元に落ち着きます(詳しくは電子カタログのむくフローリング施工・使用上のご注意をお読み下さい)。しかし、湿度の低下を待たなくとも、床暖房を使用すれば短時間のうちにピタッと元に落ち着きます。このように、高温多湿の日本では、特に床暖房とむくフローリングの相性が良いと言えます。(それでも、むくフローリングの自然の動きがどうしても許せないという方には、突板合板フローリングをお勧め致します。)

弊社では、長年の経験から 《むくフローリングには床暖房を》 お勧め致します。